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正しい歯磨き
- kobamami0716
- 2016年8月30日
- 読了時間: 2分
歯周病、虫歯予防には毎日の歯磨きが大切です。
今日は気を付けるとよい歯磨きのポイントをお話しします。
まず、歯磨きをするタイミングです。
皆様もご存知のように食後です。食べ物が歯と歯の間に残るのを防ぐために食後に磨きましょう。
どうしても毎食後に歯磨きの時間が取れない方は、必ず夜、寝る前に時間をかけた歯磨きの時間をとりましょう。眠ってしまうと唾液の分泌が少なくなり、口の中の細菌が増殖します。ですから、その前にしっかり口の中を清潔に保つよう心がけましょう。
また、眠っている間に口の中の細菌が増えるため、朝起きたら口をゆすぎ、うがいもしましょう。夜の間に増えた細菌を取り込まないことはお口の健康のためだけでなく、風邪なども予防にもなります。
さて歯磨きです。歯ブラシはペンを持つように持ちましょう。手をグーの形で歯ブラシを握ると力が入って歯茎を傷つけてしまうことがあります。

さて歯ブラシを歯に当てましょう。
歯ブラシを小刻みに動かし、1,2本ずつ磨く要領で磨きます。
右の図のように当てて磨くと、歯と歯茎の間の食べかすやプラークを落とす事が出来ます。

また、前歯は歯ブラシを縦に当ててかき出す ように磨きます。
ブリッジが入っている方にはデンタルブラシをお使いになることをおすすめします。
歯ブラシが届きにくい場所にはデンタルフロスをお使いください。

歯ブラシの後、デンタルフロスをお使いいただくと、プラークの除去が30%アップするというデータも出ています。
フッ素入りの歯磨き粉も虫歯を予防するのに役立ちます。
歯磨きを正しく行って健康に長生きできる体づくりをしていきましょう。