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子供の歯
- kobamami0716
- 2016年9月16日
- 読了時間: 2分
子供の歯の多くは6歳前後から生え変わりが始まります。早かった子供では4歳頃から子供の歯と言われる乳歯がぐらぐらしてきた、という場合もあり、個人差があります。
また、中学生の頃にだいたい大人の歯、永久歯が生えそろいます。
永久歯が乳歯を押し出して、乳歯がぐらぐらしてきて自然と抜けるのが理想的です。
しかし昔と比べて固いものを食べる習慣が減り、顎が小さくなってきていると言われる昨今、スムーズに生え変わりがいかないことも珍しくありません。
生え変わりの時期が来ても、なかなか乳歯がぐらぐらしてこないことがあります。
原因は永久歯が乳歯の下になくて、生えてきている場所が乳歯とずれていて、押上げられてこないため。
また先天的に永久歯が欠損している場合などがあります。
永久歯が見当違いのところから生えてきてしまった場合、その場所に収まるべき乳歯は早めに抜いてあげたいですね。乳歯を置いたままにすると、永久歯が正しい場所に動けません。歯並びが悪くなってしまう原因となります。
また、あるべき永久歯が欠損していることが少なくありません。その場合、子どもの歯である乳歯を健康な歯に保ち、長く使い続けられるように大切にしなくてはなりません。この乳歯が使えなくなり抜けてしまうと、永久歯が抜けた時と同様、前後の歯でブリッジにする、一本の入れ歯、インプラントなどの治療になります。
虫歯にならないように毎日歯磨きをすること、また子供の場合は歯並びも考慮して、定期的に歯医者さんで検診してもらうことをおすすめします。