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歯周病(歯槽膿漏)は身近な病気です。

  • kobamami0716
  • 2017年2月1日
  • 読了時間: 2分

お口の手入れと言うと、虫歯にならないように歯磨きをすることを想像する方が多いのではないでしょうか。

歯磨きは虫歯予防にもつながりますが、歯周病の予防に大切です。

歯肉炎、歯周病は重度の違いがあり、初めは歯肉炎、進んでくると歯周炎といわれます。歯周炎は口臭の原因ともなります。

また、歯槽膿漏は昔の呼び方で、現在は歯周病と呼ばれています。

今まで虫歯は全然なかったのに、年を重ねてきたら急に歯茎が痩せてきた、歯茎が腫れた、歯ぐらついてきた、抜けたなどは歯周病が原因です。歯磨きをしていたら歯茎から出血があった、歯茎が腫れて痛み出した、噛んだ時に痛みがある、なども歯周病

仕事が続いて体が休めなかったり、睡眠不足、体調を崩したりしても体の免疫が負けて発症することもある、誰にも身近な病気です。

歯は健康な歯茎によって支えられています。歯周炎が進むと細菌が歯に沿ってさらに深く入り込み、歯を支える骨までとかしていきます。こうなってしまうと歯がぐらぐらしてきて後戻りできない状態となってしまいます。

歯茎を健康に保ち、歯石を取り除いて細菌を減らし歯周病にならないよう気を付けましょう。

また、お口にブリッジ、インプラントの入っている方はさらに日頃のお口の手入れが大切です。ブリッジが入っていると、歯と歯茎の間に汚れがたまりやすく歯間ブラシなどを使ったお手入れもおすすめしています。

歯石が付くとブラシが届きにくくなり、細菌がたまりやすくなります。歯石は歯ブラシなどでは取り除けないので、定期健診を兼ねて歯医者さんで取り除いてもらうとよいでしょう。

健康な体はまずお口から。よく噛んで食べ、健康を維持しましょう。


 
 
 

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